おすすめの「ミステリー小説 イラスト」5選 – Kindle本

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おすすめのKindle本「ミステリー小説 イラスト」

悪魔の紋章

法医学の権威宗像隆一郎博士が探偵事務所を開設して数年。難事件を次々に解決して英名天下にあまねく轟き、かの明智小五郎に比肩するばかりであった。ある日のこと、博士の助手木島が予告殺人の犯人に関する手掛りをもたらし、彼自身も毒を盛られて死ぬ。予告された犠牲者は川手庄太郎、妙子、雪子の父娘。木島が携えた証拠品とは、三つの渦巻が相擁する世にも稀なる指紋であった。弔い合戦に臨む宗像博士を敵に廻し、悪魔の証三重渦状紋の主は観念の眼を閉じるのか。終盤に至って名探偵明智小五郎が京城から帰朝、長広舌を以て披露する明快な論理が、残虐飽くなき復讐魔に引導を渡す。

盲獣 (創元推理文庫)

《盲獣》展覧会場に相容れぬ雰囲気を醸す人影を見た水木蘭子は、魅入られたかのように盲獣の魔手に搦め取られていく・・・・・・《地獄風景》私財を蕩尽した大遊園地に集まる、名にし負う猟奇の紳士淑女たち。ひとり、またひとりと増える犠牲者を後目に殺人遊戯はエスカレートしていく。共に竹中英太郎画伯の華麗な挿絵を付す。

人間豹

床屋でも銭湯でも芝居小屋の桟敷でも、東京市内一円は人さえ寄れば人間豹の噂であった。怪しい眼光を宿し野獣の爪牙と猫属の舌を持つ殺人鬼、名を恩田という。カフェの女給弘子、レビューガールの江川蘭子と、二度までも相愛の名花を惨たらしく手折られた神谷芳雄は、明智小五郎の助勢を請う。しかし魔術師の怪技と邪門歪道に長けた恩田父子の連繋は百戦錬磨の名探偵をも翻弄し、やがて明智の身辺に魔手を伸ばしていく。股肱の少年助手小林、窈窕淑女たる愛妻文代を掌中に収め、得たり賢しと北叟笑む人間豹。怪奇というべく余りに怪奇、人智及ばぬ人獣の蛮行を、名探偵は阻止できるか?

緑衣の鬼 (創元推理文庫)

初秋の一夜、銀座をそぞろ歩く大江白虹と折口幸吉は、奇禍に遭った妙齢の女性、笹本芳枝を助ける。聞けば数日来怪しい影に悩まされ、ために夫の静雄は病みついてしまったという。乞われて大江、折口の両人が乗り出すが、時すでに遅く、緑衣に身を包んだ賊の魔手が静雄に、そして芳枝に……。事件の表舞台は東京から伊豆半島の海岸、紀州城山へと転々、恋愛模様を彩りに風光明媚な地で展開される犯罪は、いまひとりの探偵、乗杉竜平の登場を得て漸くその全貌を見せる。海外の名だたる古典を日本の土壌に移し、見事に開花、結実させた翻案小説の傑作。

湖畔亭事件

片山里の湖畔に旅装を解いてはみたものの、刺戟のなさから女湯の覗き見を始めた男。凝った仕掛けのレンズを通して無聊を慰めてみるが、或る夜を境に屈託の虜となる。女の背中を窺う短刀の一閃――我が目に映ったものは犯行現場か、妄執のなせる業か?! 傑作「湖畔亭事件」に初の新聞連載「一寸法師」を併載。